脊椎圧迫骨折ー診察4ー会話形式
第一腰椎圧迫骨折となり、入院して7日目です。
この7日間は ほとんどベッドで寝たままの生活でした。
痛みがあるので仕方ないのですが、することがないと病気のことばかりを考えてしまいます。
今日はレントゲンを撮りました。
診察前
入院して 1週間が過ぎました。
背中の痛みは段々と無くなってきました。
寝たままの生活は慣れません。
リハビリで 寝たまま手足を動かしたり 膝を曲げたりする時間があるので、気持ちが救われます。
痛みがなくなってきたから 座ったり 歩いたりしたいです。
今日 レントゲンを撮りました。
結果が心配です。
診察
こんにちは こんにちは 今日のレントゲンの結果ですが、前回 痛みが出た時に撮影したものと比べて 少し悪くなっています。 そうですか・・・ 食事でベッドを起こしてたり、寝返りを打ったり、ポータブルトイレに座ったり・・・ ・・・ 悪くなっているといっても 少しだけなので、リハビリに関しては 予定通り進めたいと考えています。 今 できることを しっかりしていくことが大切だと思います。 痛みが無くなってきたから レントゲンでも良くなっていると思っていました。 頑張りましょう。 はい。
入院してから できるだけ起きないようにしたりして 気を付けていたのですが・・・
様々なことで 腰に負担がかかるのです。
明日 コルセットが完成するので、明日からコルセットを装着して 座ったり立ったりするリハビリも始めます。
テリボンという注射も 1週間に1回 続けてしていきます。
幸い 痛みは改善してきているので 少しずつですが 動けるように リハビリを進めましょう。
・・・
そうですね。
出来ることを 頑張ってしていきます。
診察後
2ミリ程度 圧潰(骨が押しつぶされるように壊れること)が進行していた。
今後 無理をすると 更に悪くなることもあるので、コルセットは24時間装着してもらうほうが良いだろう。
患者さんは随分落ち込んでおられた様子だった。
1週間入院していたにも関わらず 骨折部が悪くなっていたようので それはそうだろう。
しかし、今できることで最善と思われることをしていくしか 方法はない。
コルセットを装着して、安全に 痛みが我慢できる範囲で リハビリを進めることにしよう。