![圧迫骨折 コルセット](https://iiisya.com/wp-content/uploads/2019/05/コルセット2-1024x538.png)
圧迫骨折の治療は大きく分けて装具(コルセット)・薬・手術の3種類があります。
装具(コルセット)について 見ていきましょう。
圧迫骨折ーコルセットは大切ですよ
装具療法
母親は 圧迫骨折と診断されました。
気になるのは 今後の治療です。
![医者正面](https://iiisya.com/wp-content/uploads/2019/10/医者3100.png)
では、圧迫骨折の治療について説明します。
圧迫骨折と診断した場合、通常はコルセットを作ります。
コルセットを装着することで 今よりも骨折部が悪くならないようにします。
![男性笑顔](https://iiisya.com/wp-content/uploads/2019/04/笑顔-1.png)
では、すぐにコルセットをつけるんですね。
![医者正面](https://iiisya.com/wp-content/uploads/2019/10/医者3100.png)
それが理想的なのですが、専門の業者にお願いするオーダー品のため、採寸してから1週間くらいかかります。
![男性笑顔](https://iiisya.com/wp-content/uploads/2019/04/笑顔-1.png)
そうなんですか。
それまではどうしていたら良いのですか?
![医者正面](https://iiisya.com/wp-content/uploads/2019/10/医者3100.png)
寝転んでいるのが 骨にとっては理想です。
しかし、寝たままだと 筋肉や精神面で問題が起こることもあるため、痛まないようにゆっくりと動くのは可能としています。
背骨を曲げないようにしておくことが重要です。
脊椎圧迫骨折では 骨折した部分を守るために コルセットをつける方が良いです。
脊椎圧迫骨折が起こり易い場所(第12胸椎から第2腰椎)の骨折では
からだの前側は 恥骨から おっぱいの下くらいまで
体の後ろ側は肩甲骨の下くらいまで
のコルセットを作ります。
コルセットの素材は プラスチック製の堅いものや メッシュの比較的柔らかいものまであります。
骨折の状態・年齢・本人の性格・活動性・骨粗しょう症の度合・受傷状況等から 主治医が総合的に判断します。
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大きなコルセットを付けるのですね。
なんだか 息苦しそうですね。
![医者正面](https://iiisya.com/wp-content/uploads/2019/10/医者3100.png)
コルセットの目的は 体の動きを制限するためだから、良く効くコルセットはそれだけ大きいものになります。
自分の体を治すためだから、頑張ってつけましょう。