高校時代の受験勉強を通して 沢山のことを学びました。
以下に 私が個人的に感じたことを書きます。
一番大切なのは 自分を観察し続けること。
そして、自分の性格・特徴を 客観的に見ることです。
日々の生活の中で 自分のことを観察して、生活(勉強の仕方も含めて)を変えていくのです。
①100%集中
高校2年生の12月くらいから 本格的に受験勉強を始めました。
友人が「夜中の2時まで勉強した」と話してたので、私も 夜中の2時まで勉強してみました。
眠い目をこすりながら勉強しました。
しかし、その時に勉強したことは 自分の中に何も残らなかったです。
そこで 私が思ったのは、
100%集中する勉強でなくては 意味がない ということです。
たとえ 勉強時間が1時間であっても だらだら勉強した5時間よりも意味があります。
②集中力が1日5~6時間しかもたない
夏休み中、午前中に4時間(2時間×2)集中します。同じ日に 午後も4時間集中しようとしても 出来ませんでした。
午前中に2時間集中して、午後から4時間集中することは出来たんです。
そこで 私が思ったのは
「私は 1日5~6時間しか集中できない」
ということです。
高校3年生の夏休みに 朝7時から夜10時まで 15時間あります。
15-6=9時間は 自由時間です。
ドラクエをしたり 散歩をしたり ボーと遠くを見たりしていました。(高校3年生の12月と1月はドラクエをやめましたが)
とは言え 目標である医学部合格のことは ずっと考えていましたし、寝ているときに 数学の問題を解く夢を見ることもありました。
③予備校での授業は合わない
大手予備校には通ったことがなかったので、3年生の夏期講習で初めて参加しました。
先生の話していることは分かりやすかったのですが、私が知っていることを何度も話すんです。
逆に 知らないことを どんどん進んで解説していくんです。
「予備校に行けば 偏差値が上がる」と思っていた私の期待は、逆に偏差値が下がったことで かないませんでした。
ここで学んだことは、人の授業を受けるだけでは 自動的に偏差値は上がらない ということでした。
④良い問題集を何度も解く
高校2年生の1月頃から 近くの塾に通い始めました。
国立大学の学生が2人(文系担当と理系担当)居て、生徒が4~6人位 壁に向かった机で勉強をします。
分からないことがあれば 質問をします。
その時に教わって購入した問題集が 私に合っていました。
一つの問題を解くときに いくつかの思考過程が必要となります。
一粒で2度以上美味しいのです。
また、間違えるのはいつも一緒の問題なので、間違えた問題にチェック印をつけておいて 何度も同じ問題を解きました。
⑤Z会
Z会は 通信制の教材です。
私は 中学生からお世話になっていました。
問題のレベルも高く、難易度の高い国公立にも対応しています。
一つの問題を解くのに 多くの思考過程が必要となります。
(つまり、一つの問題を解くだけで 沢山のことが学べる。)
私には 合っていました。
Z会について調べたら、幼児教育から大学受験まで対応しているようです。
興味のある方は こちらから資料請求をしてください。
私の場合、受験勉強を本格的に始めたのは高校2年生の12月くらいからでした。
医学部に合格した人の中では 極端に遅かったと思います。
そんな私でも 医学部に首席入学できたんです。
本気になって その瞬間の努力を続ければ 色んなことが出来るようになります。
自分をしっかりと観察して 自分の人生を切り開きましょう。