ハンドボール

はじめまして。

先ずは 私の自己紹介をします。

高校時代

ハンドボール

自宅から 自転車で通える公立高校の普通科(高校の偏差値を調べると 現在47でした)に入学し、ハンドボール部に入部して 高校3年生の7月まで 平日は毎日午後6時頃までクラブ活動をしていました。もちろん 補欠でした。

親しくさせていただき 大変尊敬していた医療関係者の方に
「僕も 同じ職業になりたいです。」
と 相談したところ
「〇〇君は 医者になったほうが良いよ」
と言われ、 医師という職業を目指すことにしました。

意識したことのない職業で 受験勉強の仕方も知らない私でしたが、当面の目標を 医学部合格にして 勉強することとしました。

受験勉強を通して 多くのことを学びました。

こちらにリンクを作成します。

結果

初めに受験した大学は 合格。
入学金を振り込みました。(入学を辞退しても戻ってこない)
もう一つの大学は なんと 特待生で合格です。

特待生で合格した大学へ入学することにしました。

大学時代

入学の案内が届き 封を開けると、宣誓文 が入っていました。
何のことか分からず、「へー 大学ってこんなものか」
と思い、入学式に臨みました。

入学式では 式の途中で 新入生による宣誓があります。
そこで「〇〇さん」と呼ばれて、宣誓文を読み上げました。
主席入学した人が読み上げるのですね。
そんな慣習とも知らずに、宣誓文を読むのに ただ ”人前で緊張するなと” いう程度の感情で 読み上げました。
しかし 同級生たちは、私のことは「首席で入学した人だ」という風に見ていたようです。

1・2回生

入学時は 医学のことを勉強出来ることで 燃えていました。
特に 私は 受験勉強で燃え尽きていなかったので、やる気満々でした。
が、教養部の2年間は ほとんど医学と直結する科目はなかったです。
医学概論という 週1度 学内外から来られる先生が1時間講義をされるのと、
保健体育で 体中の筋肉の名前・起始・停止・ラテン語名をひたすら覚えるもの位でした。
その時代は インターネットもなく、どのように勉強したらよいかもわからず・・・という状況でした。

3~6回生

専門課程で初めにするのは 解剖実習です。
御献体を6人のグループで解剖させていただきます。
ホルマリンのにおいの中 ほぼ毎日終日 解剖させていただきます。
前月までは 医学の授業はほとんどなかったのに、急に環境が変わります。
そして、基礎医学 臨床医学 病院での実習と進みます。
何人かの同士で 著名な医学雑誌の英語論文を分担して翻訳し、勉強したりもしました。
(先日、その中の1人が 母校の教授になりました)
そして、卒業・医師国家試験に合格しました。

医師として

私が 医師として進化し続けていけるのは、出会ってきた先生方や患者さんのお陰です。
整形外科で上司に当たるA先生は 大変懐の深い方で、私を 人としても 育てていただきました。
大学病院時代にお世話になったB教授は、自分の信念の下 正直に診療をされていました。
中規模病院のC院長は 医学的な処置はもちろん 患者さんへの説明も大変上手で、専門科は違えど 様々なことで相談に乗っていただきました。

整形外科

私が 整形外科の分野で一番影響を受けたのは、中規模の病院で上司となったA先生です。
研修時代の話ですが、A先生は、私が30分診察し・検査して悩んでいた患者さんを、1枚のレントゲンをほんの数秒見ただけで「〇〇先生。これは・・・ですね。」と、適切な診断をされました。この様な集中力と直感力(根拠のある考えですよ)のある先生に出会えて 本当に良かったです。
A先生の下 釈迦の手のひらでもがきながら 徐々に出来ることが増えてきました。
大学病院でも この時に培った集中力と直感力で B教授の症例にも的確な指摘をして、一目置かれていました(と 同僚によく聞きました)。
現在 私は 整形外科専門医です。
整形外科専門医については 今後リンクを作成する予定です。

高度救命救急センター

約1年間 研修させていただきました。
重症の熱傷・劇症肝炎・脳出血・脳挫傷・くも膜下出血・腎不全・重症肺炎まで 様々な患者さんを 主治医として診療させていただきました。
こちらで研修させていただいた為、違う病院でも 内科系・外科系を問わず、救急車などの対応を担当することが多くありました。

整形外科専門医と言えど、内科系の病気も含めて 多くの病気に対して診療することができます。

麻酔科

麻酔科での研修では 全身麻酔(1000回以上させていただきました)・各種ブロック注射等を研修しました。

内科

上述した通り 高度救命救急センターで研修していたため、入院患者さんや救急車の患者さんに 内科系の病気の診療も行っております。

家庭では

料理

趣味(家での担当)は料理です。
ある意味 料理は 整形外科の手術と同じくらい奥深くて難しいですよ!
と 勝手に思っています。(あくまで持論ですが、A先生は「整形外科の手術の上手な先生は、DIYや料理も上手だ!!」と 仰っていました。)
こだわりの調味料もあります。いつか このホームページで紹介したいです。

最近はキャラ弁を始めました。
子供が喜んでくれています。