やけど

やけどをしたらリンデロン

今日は 「やけどの時に冷やした後、その後どういう治療をするんでしょうか」というお話です。

基本的には塗り薬です。塗り薬にも色々あるんですけれど、結論から言うと、ステロイドを塗るのが1番無難です。

ステロイドの中でも、リンデロン、リンデロンというステロイドは薬局に行ったら買えることはあります。あと、amazonとかでもか買うことができるんです。【下記リンク参照】


さらに、実はやどの深さによって、治療法が変わってきます。あまり深い場合は、 ほんとに骨の近くまで組織が死んでしまうやけどもあるぐらいなんで、その時はもちろん、病院に行っていただいた方がいいんです。

皮がめくれる、水ぶくれができる(皮も、表面の1ミリぐらい)。それぐらいなら、私の場合は家で治療をします。皮の奥から色々液体が出てきたり、新しく細胞が出てきたりしたがっているので、 その状態をよくすることが大切なんです。

1つは毎日1回はしっかり洗うこと。

もう1つは、炎症を抑えるためのステロイドを割と、しっかりめにめたっぷり目に塗ること。

そしてガーゼで外から覆うこと、これが基本になります。

次の日にガーゼを外すときに、ガーゼと皮がべちゃっとくっついてしまって、なかなか外れにくい場合があると思うんですけれど、それは1番悲しいんです。

塗り薬を分厚めに塗っておくと、そういったことが防げるんで、 塗り薬をかなり分厚めに塗って、それでガーゼを当てます。それがコツになります。

家で様子を見るようなら、水ぶくれがあるかどうか、水ぶくれが破れないかどうか、それぐらいが1つの病院に行く瀬戸際だと考えていただいたら結構です。

たとえ軽いやけどであっても、ステロイドのお薬を塗るのは大切なことになります。というのも、炎症がどんどん広がっていって、腫れがかなり広がっていって、ややど自体が治る (その炎症が起こったり、腫れが起こったりすることによって、火傷が治るのが遅くなります)邪魔をするんです、治る邪魔をします。 それを押さえつけるのがステロイドの役割なんで、ステロイドを塗るのがいいと思います。

ちなみに、病院では、ステロイドの塗り薬と、アズノールという塗り薬を混ぜて使うことが多いです。

ステロイドも、アズノールも同じように、炎症を抑える効果がありますし、痛みを抑えることができます。

大昔、私が小さかった頃には、アロエの中のジューシーなところをやけどしたら塗ってましたけれど、不思議とそれでも効いてたことを思い出しました。

火傷をして、すぐに塗り薬が必要なんですけれど、ただ、思った時にすぐ塗り薬が ない場合は、悲しい思いをするので、一家に一本ステロイドの塗り薬があると便利だと思います。